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金谷拓実が海外ツアー初優勝 独走で高額シリーズを制す

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ オマーン 最終日(12日)◇アルマージゴルフ(オマーン)◇7045yd(パー72)

単独首位からスタートした金谷拓実が5バーディ、4ボギーの「71」でプレーし、通算10アンダーで海外ツアー初優勝を飾った。

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金谷は前半アウトに3つ伸ばし、リードを5打に広げてハーフターン。独走態勢を築いて入ったサンデーバックナインで2つ落としたが、前半の貯金を生かして4打差でゴールテープを切った。

インターナショナルシリーズは、「LIVゴルフ」と同じくサウジアラビア政府系ファンドの支援を受けて2022年からツアーに組み込まれた高額シリーズ。今大会には賞金総額200万ドル(約2億6300万円)が用意され、金谷は優勝賞金36万ドル(約4730万円)を獲得した。

通算6アンダーの2位にベリー・ヘンソン(米国)とサドム・ケーオカンジャナ(タイ)。「LIVゴルフ」でプレーするセルヒオ・ガルシア(スペイン)とホアキン・ニーマン(チリ)は通算3アンダーの5位だった。

金谷と同じ最終組を回り1打差2位から追った久常涼は、後半12番(パー5)から連続ダブルボギーをたたくなど「78」と崩れ、木下稜介と並び通算2アンダーの7位に落とした。

比嘉一貴はイーブンパー13位、谷原秀人香妻陣一朗は1オーバー17位、稲森佑貴は5オーバー43位、堀川未来夢は6オーバー52位、大槻智春は9オーバー62位で終えた。

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2023年 インターナショナルシリーズ オマーン



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