イングランドにあるザ･ウェスティンターンベリーリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第19戦「全英シニアオープン」の3日目。首位タイからスタートしたローレン・ロバーツが通算11アンダーまでスコアを伸ばし、一歩抜け出して単独トップに立っている。

この日のロバーツは、ボギーが先行する苦しい発進となった。昨日までの安定感のある内容ではなく、やや出入りの激しい展開で、1イーグル、2バーディ、3ボギーと1つスコアを伸ばすにとどまったものの、この「69」がこの日の最高スコア。通算11アンダーとして、2ケタアンダーはロバーツだけという状況で単独トップ。明日の最終日に繋げている。

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ロバーツと同じくトップタイからスタートしたエドアルド・ロメロ（アルゼンチン）が、4打差がついたものの、通算7アンダーで単独の2位。また、4位タイに、ギル・モーガン、クレイグ・スタドラーらが、通算2アンダーでつけている。

日本勢では、10位タイからスタートした中嶋常幸が、通算イーブンパーまでスコアを落としたものの、単独の8位に浮上。室田淳が通算6オーバーの32位タイ、尾崎直道は通算7オーバーの41位タイ、青木功は通算9オーバーの53位タイ、海老原清治は、通算10オーバーの62位タイとして、3日目を終えた。