フロリダ州にあるザ・クォーリーで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第2戦「The ACEグループクラシック」の2日目。日没サスペンデッドとなる中、フレッド・カプルスが通算9アンダーで暫定単独首位タイに立っている。

ルーキーながら、今大会に本命として乗り込んできたカプルス。第2ラウンドではスタートホールでいきなりのボギー。しかし、その後すぐに連続バーディで取り返し、さらにバーディを追加して前半終了。後半は12番でイーグル、13番でバーディと立て続けにスコアを伸ばしたところでサスペンデッド。2位と3打差の通算9アンダーとして、暫定単独首位に立っている。このまま優勝をツアー初優勝を飾るのか？注目したい。

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首位のカプルスを追っているのはダン・フォースマン。3ボギーを叩く出入りの激しい内容のゴルフながら、しぶとく2つスコアを伸ばし、13ホールを終えて通算6アンダー。暫定単独2位から残り23ホールで逆転を狙う。続く通算5アンダー、暫定3位タイには、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)を筆頭に、マイク・グッデス、スコット・ホークら5人。残りホール数を考えると、まだまだ逆転の可能性はありそうだ。

今大会が今季初戦となる尾崎直道は、この日4バーディ、ノーボギーと手堅くスコアを伸ばして通算4アンダー。ニック・プライス(ジンバブエ)と並び暫定8位タイに順位を上げている。一方、青木功は16ホールを終えて6つスコアを落とし通算11オーバー。苦しい展開となっている。なお、未消化分ラウンドは、現地時間の日曜午前8時より再開される予定となっている。

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