早くも今季2勝を挙げたF.カプルス。シニア1年目のカプルスが、前評判通りの活躍を見せている（Chris Condon /Getty Images）

カリフォルニア州にあるニューポートビーチCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第4戦「東芝クラシック」の最終日。フレッド・カプルスが通算18アンダーで今季2勝目を挙げている。

2位と2打差で最終日を迎えたカプルス。前半は手堅く1バーディで折り返したが、後半に入ってすぐの11番から連続バーディ、1つボギーを挟んで15番ではイーグル、16、18番でバーディと、終盤にかけて一気にたたみかけ、終わってみれば2位に4打差をつける快勝で、早くもツアー2勝目。ここからどこまで勝ち星を伸ばすのか、非常に楽しみだ。

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カプルスに続いたのはロニー・ブラック。連続バーディ発進と、上々の滑り出しを見せたが、その後はしばらくスコアを伸ばせずに折り返し。後半はカプルスと同じペースでスコアを伸ばしたが、それまでの差が響き通算14アンダー、単独2位で大会を終えた。

通算12アンダー、3位タイに続いたのはトム・レーマンと、伏兵のC.S.ルー(台湾)。5位タイにはローレン・ロバーツとトム・ワトソンが続いた。奮起が期待された尾崎直道は、通算1オーバーの49位タイ。青木功は75位のままフィニッシュしている。