アラバマ州のロス・ブリッジで開催されている米国チャンピオンズツアーの第9戦「リージョンズチャリティクラシック」の2日目。通算15アンダーでボビー・クランペットが単独首位。日本の尾崎直道は5位タイに浮上している。

初日を19位タイで終えた尾崎。躍進が期待されたこの日は、立ち上がりこそ静かであったが、4番から連続バーディをマークしてスコアを伸ばすと、後半は11番でもバーディをマーク。そして13番でイーグルを決めると、ラスト2ホールを連続バーディで締めくくり、通算11アンダー。首位に4打差の5位タイに浮上し、逆転優勝への可能性を手元に引き寄せた。

単独首位に立っているのはクランペット。前後半2度ずつ連続バーディをマークして8バーディ、ノーボギーでラウンド。通算15アンダーまでスコアをのばし、優勝に王手をかけている。通算14アンダー、単独2位にはベストスコアをマークしたダン・フォースマン。続く通算13アンダー、単独3位にはピーター・シニア(オーストラリア)。単独4位にジョーイ・シンデラーが名を連ねている。尾崎も含め、優勝争いから最後まで目が離せそうにない。

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