コロラド州のコロラドGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第10戦「全米シニアプロ選手権」の3日目。通算6アンダーで、トム・レーマンとジェイ・ドン・ブレイクが首位タイに並び立っている。

4位タイで3日目を迎えたブレイクは、連続バーディスタートを決めると、1ボギーを挟んで前半上がりホールでこの日3つ目のバーディをマーク。後半はイーブンでラウンドしたが、前半の貯金が効いて通算6アンダー。17番でトリプルを叩きながらもスコアを伸ばしたレーマンと共に首位に浮上した。

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通算4アンダー、3位タイにはマーク・オメーラ、マイク・グッデス、フレッド・カプルスの3人。首位の2人とは2ストローク離れているが、オメーラは大きくスコアを伸ばしてこのポジションにつけており、逆転の可能性も十分。今季絶好調のカプルス、16番でイーグルを決めたグッデスも含め、優勝の行方は最後までわからないだろう。

通算3アンダー、6位タイにはダン・フォースマンら3人。前回覇者のマイケル・アレンは、通算2アンダー、9位タイに浮上。ベルンハルト・ランガー（ドイツ）は連日のオーバーパーで通算イーブン、17位タイに後退している。予選通過を果たした尾崎直道は通算4オーバー、30位タイに後退。友利勝良は「78」と苦しみ、74位タイに後退している。最終日の奮起に期待したい。

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