スコットランドにあるカーヌスティGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第14戦「全英シニアオープン」の3日目。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が通算6アンダーで首位タイに並んでいる。

本命、独り旅へ。コーリー・ペイビンと並び首位タイで3日目を迎えたランガーは、この日も着実にスコアを伸ばし、最終ホールのボギー以外は3バーディ。キッチリと2つスコアを伸ばし通算6アンダー。2位に3打差を付け、メジャー制覇へ向けて大きく前進している。

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同じく首位スタートしたペイビンは、前後半とも立ち上がりが悪く、1つスコアを落としてしまい、通算3アンダーで単独2位に後退。ランガーの独走を許している。果たして再び追いつくことができるか？注目したい。

通算2アンダー、3位タイには、ジェイ・ハース、イアン・ウーズナム、ラリー・マイズ、ジェイ・ドン・ブラーク、ラス・コクラン、フレッド・ファンク(ジンバブエ)の6人。優勝へ争いはここまでか。予選突破を果たした渡辺司は後半ボギーを連発しながらも37位タイに上昇。加瀬秀樹は1バーディ4ボギーとふるわず、41位に後退している。このままランガーが逃げ切るのか？最後までスリリングな展開となるに違いない。