米国チャンピオンズツアーの第18戦、ワシントン州にあるTPCスノークォルミー・リッジで開催されている「ボーイングクラシック」の2日目。賞金ラインキングトップのベルンハルト・ランガー(ドイツ)が単独首位に立った。

初日首位のニック・プライス(南アフリカ)を捉えたのはランガー。前半に4つのバーディ、後半にも5つのバーディと終始好調で9バーディ、ノーボギーと一気にスコアを伸ばし、通算15アンダーでプライスを抜き単独トップに立った。そのプライスは前半4つのバーディと昨日の好調さを維持するが、後半に入るとパーが続き17番でボギー。しかし最終18番ホールでイーグルを奪い通算14アンダーとし、ランガーをぴたりと追走。単独2位で最終日を迎える。単独3位にはトム・パーニスJr.が10アンダーで続く。

日本の尾崎直道は後半に追い上げを見せるものの、前半の3つのダブルボギーが響き2オーバー、通算4オーバーで55位タイ。青木功は6オーバー、通算10オーバーの75位に沈んでいる。