米国チャンピオンズツアー第22戦「コンステレーション・エナジー・シニアプレイヤーズ選手権」が10月7日（木）から10日（日）までの4日間、メリーランド州のTPCポトマックで開催される。

2007年ローレン・ロバーツ、2008年D.A.ワイブリング、そして昨年はジェイ・ハースと、過去3年間は毎年違うチャンピオンが生まれているが、最も注目すべきは、前身の大会から数えて、実に3度の2位フィニッシュをしているトム・ワトソン。毎回優勝候補に挙げられながら、あと一歩及ばず悔しい想いをしているだけに、今大会への意気込みは他の選手を大きく上回るはず。その闘志あふれるプレーに注目したい。

そして、今年は全ての大会で優勝候補に挙げられているベルンハルト・ランガー(ドイツ)とフレッド・カプルス、そして先週の「エンシュアクラシック」で劇的初勝利を手にしたゲーリー・ホルバーグのプレーにも注目が集まる。
日本から尾崎直道が参戦。先週は順位こそ42位で終えたが、3日間順位を上げ続けたのは好材料。今週はさらに上位での活躍を期待したい。