米国チャンピオンズツアー第5戦「SBCクラシック」が、カリフォルニア州のバレンシアCCで開幕した。大会初日は、アンダーパーでラウンドした選手が7人しかいない中、日本の青木功が3アンダーをマークし、単独首位に立った。

1番ホールで幸先の良いバーディを奪った青木は、5バーディ、2ボギーのラウンドで2位のM.ジョンソン、M.リードに1打のリードを奪った。青木は今シーズンこれが2試合目、1月に行われた「タートルベイ選手権」に出場し54位に入って以来の出場のため、調整不足が心配されたが、快調な滑り出しを見せた。

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1992年からチャンピオンズツアー（旧シニアPGAツアー）に参戦し、今年13年目のシーズンを迎えた。02年5月に「インスティネットクラシック」でツアー9勝目を挙げたが、その後2年間は勝利から遠ざかっている。

その他の注目選手では、レイモンド・フロイド、ボブ・ギルダーなどが1アンダーの4位グループに付け、クレイグ・スタドラーは8位。ヘイル・アーウィンは1オーバーの15位。飯合肇は3オーバーの54位とまだエンジンがかからない。