ニューヨーク州イーストメドウにあるレッドコ－スatアイゼンハワーパークで開催されている、米国チャンピオンズツアー第15戦「コマースバンク選手権」最終日。初日9アンダーと好スコアをマークしたロン・ストレックが、そのまま逃げ切り完全優勝。チャンピオンズツアー初優勝を遂げた。

2位に2打差をつけてのスタートとなった最終日。ストレックは終始安定したプレーを見せ、この日も4つスコアを伸ばして通算16アンダーとし、初日の貯金をしっかりと守りきった。チャンピオンズツアー2年目、優勝争いからは無縁だっただけに嬉しい初優勝となった。

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前日29位タイまで順位を落とした日本期待の飯合肇は、2、3番と連続バーディの好スタート。前半9ホールで4つスコアを伸ばした。しかし後半に入り2バーディ3ボギーと出入りが激しくなり、終わってみれば通算7アンダーの20位タイに浮上するのが精一杯の結果となった。

通算13アンダーの2位には、この日6アンダと好スコアーをたたき出したジム・エイハーン。前日8アンダーをマークし注目を集めた賞金ランク2位の実力者トム・ジェンキンスは、失速して通算11アンダーの5位に終わった。そのほか、青木功は通算4アンダーの36位タイでこの大会を終えている。