ミシガン州、TPC of ミシガンで行われている、米国チャンピオンズツアー第16戦「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」の3日目。この日4つスコアを伸ばし、通算12アンダーで一気に首位へ躍り出たのが、へール・アーウィン。2位タイの好位置につけていた日本の青木功は、9位タイへ後退している。

4位タイからスタートしたアーウィンは、9番、10番の連続バーディを始め、計7つのバーディを奪取。ボギーを3つ叩いたものの、上位陣が伸び悩む中で見事にスコアをまとめてきた。明日の最終日も、3日目のようなプレーができるか注目したい。

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さらに、通算11アンダーでトム・マックナイト、ダナ・クイグリーと並び、2位タイへ一気に浮上してきたのが、ギル・モーガン。この日だけで5つスコアを伸ばすなど、現在一番勢いのある選手だ。

また、日本の青木は3番、16番でダブルボギーを叩くなど、3日目は出入りの激しいゴルフとなった。最終的にはスコアを1つ落とし、通算8アンダーの9位タイでホールアウト。しかし、首位と4打差は十分逆転可能なポジションなだけに、明日の巻き返しに期待したいところ。

そのほかの注目選手では、トム・ワトソンが青木と並び通算8アンダーの9位タイ。日本の飯合肇は、通算イーブンパーの46位タイとなっている。