オハイオ州、NCRカントリークラブで開催されている、米国チャンピオンズツアー第18戦「全米シニアオープン」初日。前週「全英シニアオープン」で優勝し、好調のトム・ワトソンと、同大会でシニア初参戦3位という好結果を残したグレッグ・ノーマン（オーストラリア）が、3アンダーの5位タイと好スタートを見せている。

この日のワトソンはバーディが先行し、5バーディ2ボギーの内容でホールアウト。対照的にノーマンは、ノーボギーの堅実なプレーで3ストローク伸ばした。

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単独首位に立ったのはクレイグ・スタドラー。1番でいきなりのバーディ発進を見せると、6番ではイーグルを奪取。その後ボギーを1つ叩くも、1イーグル6バーディ1ボギーの7アンダーで初日を終えた。

そのほか、日本期待の飯合肇はまずまずのスタート。序盤はパーを重ね我慢のゴルフが続いたが、連続バーディを奪うなど中盤で見せ場を作った。後半に入り1つボギーを叩いたものの1アンダー18位タイの好位置につけた。また、もう一人の日本人選手、徳永雅洋は14オーバーと振るわず152位タイと出遅れている。