オレゴン州、ザ・リバースバインヤーヅ & GCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第21戦「ジェルド・ウェン・トラディション」の3日目。前日5位タイからスタートしたダグ・トゥールは、好調なゴルフで6アンダーとし、通算13アンダーまで伸ばす猛チャージ。2日目まで単独首位のギル・モーガンと並び、首位に躍り出た。

この日のトゥールは、出だしこそ我慢のゴルフだったが、5、6番と連続バーディ。さらに9番でも1つ加え、後半も3バーディを奪取。ノーボギー6アンダーの完璧なプレーで3日目を終了した。

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また、初日首位に立っていた、現在賞金ランキング1位のダナ・クイグリーが、3日目に6アンダーのスコア「66」をマーク。前日10位タイから逆転優勝を狙えるトップと2打差の単独4位に巻き返した。

日本期待の青木功は、バーディが取れない苦しいゴルフでスコアが伸びず、この日イーブンパーでのラウンド。通算1アンダーの33位タイで3日目を終えた。一方、飯合肇は、この日2アンダーをマークし、青木と同じ33位タイに順位を上げた。