ミシガン州ディアボーンにあるTPC of ミシガンで行われている、米国チャンピオンズツアー第18戦「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」最終日。各選手スコアに伸び悩む中、首位スタートのマーク・ジェームス（イギリス）が我慢のゴルフでチャンピオンズツアー初勝利を飾った。

2位以下に3打差のリードでスタートしたジェームスは、前半出入りの激しいゴルフが続いたが、辛くも1打差で逃げ切りメジャー戦で初優勝を飾る快挙を成し遂げた。

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一方、2位スタートのホセ・マリア・カニザレスは、13番までに4つスコアを伸ばし、ジェームスとデッドヒートを繰り広げていたが、14、17番で痛恨のダブルボギー。結局1打届かず通算12アンダーの2位でフィニッシュ。

そのほか日本勢は、飯合肇が出入りの激しい展開で、4バーディ4ボギーのラウンド。通算1アンダーの28位タイで競技を終えた。また青木功は、前半で2つスコアを伸ばしていたが、後半3ホールでダブルボギーを叩く大乱調。結局この日4つスコアを落としてしまい、飯合と同じく1アンダーの28位タイで4日間を終えている。