罠多きコースに挑戦!/「全英シニアオープン」選手コメント
2004年 全英シニアオープン
期間:07/22〜07/25 場所:ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)
元賞金王の海老原清治が20位タイに急浮上!
北アイルランドのロイヤルポートラッシGCで行われている、米国シニアツアーと欧州シニアツアー共同開催の「全英シニアオープン」2日目。大会屈指の難コースに選手たちは悪戦苦闘。予選ラウンドを終えてアンダーパー以下の選手は、7人だけとなってしまった。
この日3アンダーで首位に立ったのは、ドン・プーリー、カール・メイソン、マーク・マクナルティ、ピート・オークリーの4人。初日から首位を守ったのはプーリーだけで、あとの3人はスコアを伸ばしてきた。特にオークリーはこの日のベストスコア68をたたき出している。
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また、1打差の2位タイには、青木功とともに世界殿堂入りを果たしたトム・カイトなど3人がつけており、上位は大混戦となった。一方、怪我がまだ完治していないディフェンディングチャンピオンのトム・ワトソンは、この日2つスコアを落とし、通算5オーバーの33位タイにつけた。
そのほか日本勢は、2002年欧州シニアツアー賞金王の海老原清治が、4バーディ4ボギーのイーブンパーでまとめて通算3オーバー、42位タイから20位タイへ浮上した。また、12位タイからスタートした須貝昇は、4つスコアを落としてしまい通算4オーバーの27位タイへ後退。青木は、3つスコアを落とし通算7オーバーとしてしまったが、50位タイで予選通過を果たした。しかし、ドラゴン滝と尾崎健夫は、この日スコア85を叩く大乱調。通算17オーバーの117位タイで予選落ちを喫している。
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