開幕戦の初日、R.コクランが「62」と爆発し、単独首位スタートを切った（Chris Condon ／US PGA TOUR）

米国チャンピオンズツアー開幕戦「三菱電機選手権」が、ハワイ州ハワイ島にあるフアラライGCで開幕した。初日の今日、熾烈なバーディ合戦が繰り広げられる中、通算10アンダー「62」のビッグスコアをマークしたラス・コクランが単独首位に立った。

スタートから連続バーディを奪ったコクランは、5番、7番でもバーディを奪取し、前半4つスコアを伸ばして折り返す。後半の10番パー5でイーグル、続く12番でバーディを奪取すると、再び14番パー5で、今日2つ目のイーグルを記録、直後の15番でもバーディを奪って10アンダーとした。

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通算8アンダーで続く2位タイには、8つのバーディを奪った昨年覇者のトム・ワトソン、1イーグル、6バーディでラウンドしたベン・クレンショーが並んでいる。

また2010年米国チャンピオンズツアー、賞金ランキング1位のベルンハルト・ランガー（ドイツ）は、通算7アンダーの4位タイに続いている。昨年大会でワトソンと優勝争いを演じたフレッド・カプルスは4つスコアを伸ばすに留まり、17位タイとなっている。