2011年 全米シニアオープン選手権
期間:07/28〜07/31 場所:インバーネスクラブ(オハイオ州)
O.ブラウンが快走!室田は20位タイに後退
オハイオ州のインバーネスクラブで開催されている、米国チャンピオンズツアーのメジャー第4戦「全米シニアオープン選手権」の3日目。前日が日没サスペンデッドになったため、この日は第2ラウンド残りを21名がプレーし、その後決勝第1ラウンドが行われた。
最終日を首位で迎えることになったのは、通算15アンダーまでスコアを伸ばしたオリン・ブラウン。7バーディ、1ボギーと、この日も安定感のあるゴルフで初日からの首位をキープ。17番、18番の上がり2ホールでは2日間続けてバーディを奪い、2位に2打差を付けている。
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通算13アンダー単独2位は5アンダー2位タイからスタートしたマーク・オメーラ。こちらもブラウン同様上がり2ホールで連続バーディを奪うなど、5ストローク伸ばして逆転優勝のチャンスをうかがう。通算9アンダーの3位タイにはジェフ・スルーマン、ピーター・シニア(オーストラリア)、ジョイ・シンデラー、マーク・カルカベッキアの4人が並んでいるが、首位とは6ストローク離れているだけに、最終日に爆発的なスコアが要求される。
そして、2日目を暫定7位タイで終えた室田淳は、前半を2アンダーで折り返したが、終盤の16番から最終18番で3連続ボギーを叩いてしまった。通算4アンダーとスコアを1つ落とし、20位タイまで後退。湯原信光は3バーディ、3ボギーで通算2アンダーをキープし、29位タイで最終日を迎える。なお、2日目を終えて通算3オーバーでホールアウトしていた尾崎直道は、1ストローク足りずに、倉本昌弘とともに予選落ちとなった。
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