選手コメント集/全米シニアプロ選手権 3日目
2003年 全米シニアプロ選手権
期間:06/05〜06/08 場所:アロニミンクGC(ペンシルベニア州)
全米シニアも3日目サスペンデッド。海老原が暫定首位に浮上!
ペンシルベニア州ニュータウンスクエアにあるアロニミンクGCで開催されている『第64回全米シニアプロゴルフ選手権』3日目。全米女子プロと同様、大雨でコースが水浸しとなり、最終組が5番ホールを終えた時点でサスペンデッドが決定した。
この日4アンダーの首位タイでスタートしたギル・モーガンとアレン・ドイルは、ともに2アンダーまでスコアを落とし首位陥落。そして昨日ベストスコアとなる66をマークし一気に優勝戦線に名乗りを挙げた日本の海老原清治が、5番ホールまでで2バーディを奪い、トータル4アンダーで単独首位に立った。
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海老原清治
「コースは難しいけど、美しくて完璧なコンディション。攻略のカギはティショットでフェアウェイをキープする事。これさえ守れば良いスコアを出す自信がある」
2日目は66でアロニミンクGCで開催された試合におけるベストスコ アを叩き出した海老原だが、後ろの組で回っていた憧れのアーノルド・パーマーのサインをもらった事の方が嬉しかったという。この気負いの無さがプレッシャーのかかるメジャーでの好成績につながっているのだろう。明日は長丁場となるが、日本人初のメジャータイトル奪取なるか期待がかかる。
海老原に続くのは、モーガン、ドイル、そしてジョン・ジェイコブスで2アンダー。また福沢孝秋は13ホールを消化した時点で2つスコアを落としトータル9オーバーで暫定54位タイとなっている。
明日は第3ラウンドの残りを現地時間(米国東部時間)午前8時(日本時間8日午後9時)から開始する予定。
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