全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 グレーターヒッコリークラシック
期間:09/26〜09/28 場所:ロックバーンG&CC(ノースカロライナ州)
G.モーガンが逆転賞金王に向け初代王者を狙う!
米国チャンピオンズツアー第28戦『グレーターヒッコリークラシック』が9月26日(金)から9月28日(日)までの3日間、ノースカロライナ州のロックバーンG&CCで開催される。今年新設された大会のため、誰が初代チャンピオンになるのか注目だ。
今シーズンのチャンピオンズツアーも今週を含めて残り4試合。シーズンの大詰めに入ってきた。気になる賞金王争いは、先週は大きな動きが無く大会3連覇は逃したが、ブルース・リツキがトップをキープ。2位のトム・ワトソンも変わらず。しかし、上位陣の差額は1試合でもひっくり返るような僅差になっている。
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ワトソンは相変わらず試合から遠ざかっているが、1位のリツキ、3位につけているギル・モーガンや4位のジム・ソープは今週も出場を予定している。モーガンはこの試合で優勝すると、一気に首位に踊り出るチャンスだ。いよいよ賞金王争いから目が離せなくなってきた。
今週も日本勢は青木功のみの出場になりそうだ。先週と同じように海老原清治はウェイティングのリストに入っている。順位は4番目、欠場の選手が出るとしても4番目では出場できる可能性は薄い。
【主な出場予定選手】
B.リツキ、G.モーガン、J.ソープ、青木功
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