米国チャンピオンズツアー第30戦『SBC選手権』が、テキサス州のオークヒルズCCで開幕した。今シーズンも本トーナメントを含め残り2試合。今季好調のトム・ワトソンも、8月の「JELD-WEN トラディション」以来6試合ぶりに参加しており、賞金ランキング争いにも注目が集まっている。

初日トップに立ったのは6アンダーでラウンドしたジム・ソープだ。ソープは8月中旬に行われた「ロングアイランドクラシック」に優勝するなど今季好調。賞金ランキングでも5位につけている。なお、1打差の2位タイにはB.フライシャーとB.ギルダーがつけている。

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現在、賞金ランキングトップのB.リツキはイーブンパー32位タイ、そして賞金ランキング2位のT.ワトソンは1アンダーの22位タイと静かな滑り出し。2人の賞金差は約35,000ドルと接戦なだけに、週末の展開しだいでは逆転も充分にあり得る。

本大会は往年の名プレーヤーの出場でも注目を集めている。A.パーマーは2オーバー、そしてC.C.ロドリゲスは3オーバーでラウンドし、それぞれ元気な姿を見せた。

日本から唯一出場している青木功はイーブンパーの32位タイで初日を終えた。