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2013年 全英シニアオープン
期間:07/25〜07/28 場所:ロイヤルバークデール(イングランド)
プレーオフ5ホール目で決着 ウィーブがランガーを下しメジャー初勝利!
◇米国シニア◇全英シニアオープン選手権 月曜日◇ロイヤルバークデール(イングランド)◇7,082ヤード(パー70)
最終日が雷雲の影響で度重なる中断を強いられた今季のメジャー5戦目は、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)とマーク・ウィーブのプレーオフに突入。2ホール目も引き分けた段階で日没になり、翌月曜日の8時から決戦が再開された。
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日曜日から通算して3ホール目、そして4ホール目も引き分けると、同じ18番パー4で繰り広げられた戦いは5ホール目で決着がついた。
ラフからの2打目をグリーン手前から転がして2オンに成功させたウェーブに対し、ランガーの2打目はバンカーに捕まる。3打目をピンまで3メートルに乗せたがパーパットを決めることが出来なかった。一方のウェーブは着実に2パットでパーをセーブし、メジャー初タイトルを掴んだ。ランガーは昨年と同じく、最終日を首位で迎えながら優勝を果たすことが出来なかった。
ランガーVSウィーブのプレーオフ決戦は月曜へ (7月28日)
通算9アンダー単独首位で最終日を迎えたベルンハルト・ランガー(ドイツ)の、2010年大会以来の勝利かと思われたが、2ストロークリードで迎えた最終18番でダブルボギーを叩き通算9アンダー、マーク・ウィーブとのプレーオフとなった。2位以下に3打差でスタートしたランガーは、12番までに3つのバーディを奪い一時は12アンダーまで伸ばしていた。
しかし、14番で2日連続でのボギーを叩くと、最終18番はまさかのダブルボギー。先に9アンダーでホールアウトしていたウィーブと並び、プレーオフ突入が決まった。18番ホールで行われたプレーオフは2ホールを終えてともにパー。この時点で日没となったために、決着は翌月曜へと持ち越されることになった。現地29日(月)午前8時からプレーオフが再開される予定だ。
順位を確定している中では、通算6アンダー3位タイとなったのはコーリー・ペイビン、ピーター・シニア(オーストラリア)、デビッド・フロスト(南アフリカ)の3人。ピーター・ファウラー(オーストラリア)が通算4アンダーの単独6位、サンディ・ライル(スコットランド)が、通算3アンダーで単独7位となった。
日本勢では13位タイで最終日を迎えた井戸木鴻樹が、スコアを1つ伸ばして通算1オーバー。順位は変わらず13位タイと健闘。友利勝良が通算6オーバーの26位タイ、奥田靖己が通算9オーバーの40位タイ、倉本昌弘は通算15オーバーで61位タイとなった。