◇米国シニア◇パシフィックリンクスハワイ選手権 初日◇カポレイGC（ハワイ州）◇7,001ヤード（パー72）

今年7月、ロイヤルバークデール（イングランド）で開催された「全英シニアオープン」でメジャー初優勝を飾ったマーク・ウィーブが、常夏のハワイでもバーディを量産した。この日開幕した「パシフィックリンクスハワイ選手権」初日、3連続、2連続、4連続と流れを掴んで9つのバーディ（1ボギー）を奪ったウィーブが、8アンダーとして2位に2打差をつけて単独首位に立っている。

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今季、イギリスでのビッグタイトル以外ではトップ10すらないウィーブだが、チャンピオンズツアー5勝目に向けて順調な滑り出し。6アンダーの2位タイには、マーク・カルカベッキアとジョン・クックが続いている。

今大会がチャンピオンズツアーデビュー戦となるビジェイ・シンは、前半こそ3バーディとスコアを伸ばしたが、後半に入り1バーディ1ボギーと足踏み状態。それでも、3アンダーの8位タイと上位を狙える位置で残り36ホールに挑む。

一方で、日本勢3選手は大苦戦。インスタートの14番でダブルボギーを叩くなど、序盤から乱れた井戸木鴻樹は3オーバーの64位タイ。青木功は4オーバー70位タイ、芹澤信雄は6オーバーの79位タイ。大いなる巻き返しに期待したい。