フロリダ州にあるTPCトレビソベイで開催されている米国チャンピオンズツアーの第3戦「The ACEグループクラシック」の最終日。ローレン・ロバーツがラスト4ホールで3バーディを奪い逆転優勝を果たしている。

2位タイからスタートしたロバーツ。前半、8番でボギーを叩くまでに2つのバーディを決めて首位のジーン・ジョーンズに並ぶも、その後は足踏み。その間、折り返しを挟んでジョーンズがバーディを連取。さらに13番でもバーディを決めて突き放されてしまう。しかし、続く14番でジョーンズがボギーを叩くと、今度はロバーツが直後の15番から連続バーディで再び首位に並ぶ。そして迎えた最終18番、勢いに乗るロバーツがバーディを決めて通算7アンダーとし、逆転で勝利を手にした。

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単独首位からスタートしたジョーンズは、一度は譲った首位の座を中盤のラッシュで奪い返すなど好勝負を披露したが、勝負所の終盤でスコアを伸ばせず、通算6アンダー。ロバーツに逆転を許し単独2位で大会を終えている。

通算5アンダーの3位タイには、一時は首位に立つ活躍を見せたドン・プーリーと、ベン・クレンショー、そして今季好調のベルンハルト・ランガー（ドイツ）が並んでいる。33位タイからスタートした尾崎直道は、前半4番から連続バーディでスコアを伸ばすも、後半に入り連続ボギーを叩くなど、最終的にスコアを伸ばせないまま通算3オーバーの29位タイで大会を終えている。