米国チャンピオンズツアーの第5戦「AT＆Tチャンピオンズクラシック」が、カリォルニア州にあるバレンシアCCで開幕。ジョーイ・シンデラーが8アンダーで単独首位に立っている。

前週の「東芝クラシック」を2位で終え、勢いに乗って今大会に臨んだシンデラー。インの前半、連続バーディスタートを切ると、その後14、15番でも連続バーディ。そして前半上がりホールもバーディで締め、見事な内容で前半を終える。後半に入りしばらくはスコアが動かなかったが、ラスト2ホールをバーディ、イーグルでフィニッシュし、8アンダー。明日へのつながりを感じさせる内容で単独首位に立っている。

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首位と1ストローク差の7アンダー、単独2位につけているのはトム・パーツァー。インスタートの前半、4バーディをマーク。後半も前半からの勢いを引き継いで3バーディをマーク。勢いに乗るシンデラーにしっかりと食らいついている。

5アンダー、3位タイにはジェイ・ハースとブルース・リツキの2人。そして4アンダー、5位タイにはベルンハルト・ランガー（ドイツ）ら4人が並んでいる。日本勢は、尾崎直道が2オーバーの51位タイ。青木功は出入りの激しい内容で3オーバー、前回覇者のデニス・ワトソン（ジンバブエ）と並び60位タイ。倉本昌弘は5オーバー、68位タイといずれも出遅れている。明日以降の奮起に期待したい。