2009年 全英シニアオープン
期間:07/23〜07/26 場所:サニングデールGCオールドC(イングランド)
G.ノーマン、猛チャージで単独首位に立つ! 尾崎直道は50位タイ
イングランドにあるサニングデールGCオールドコースで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第15戦「全英シニアオープン」の3日目。グレグ・ノーマン(オーストラリア)が、6バーディをマークして通算10アンダーとし、優勝に王手をかけている。
6位タイで3日目を迎えたノーマンは、前半2つのバーディを決め、手堅くスコアを伸ばす。後半開始早々の11番でバーディを決め、さらにスコアを伸ばすと、13番からは3連続バーディをマークして通算10アンダー。最終的にノーボギーという見事な内容でラウンドし、単独首位。今季は目立った成績も残していないが、この大舞台で“さすが”の主役。このままメジャータイトルを手にすることになるのか?最後まで目が離せない。
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ノーマンを1打差で追っているのは、フレッド・ファンク、ローレン・ロバーツの2人。単独首位からスタートしたファンクであったが、この日は、後半に崩れて2つスコアを落とし通算9アンダー。4バーディ1ボギーでラウンドしたロバーツがここに並び、最終日に逆転優勝を狙う。通算8アンダー、単独4位タイにはデニス・ワトソン(ジンバブエ)。トム・ワトソンは、イーブンでラウンドし通算4アンダーのまま、14位タイに後退している。
日本勢では、通算3オーバー、50位タイの尾崎直道が唯一の決勝ラウンド進出。第2ラウンド未消化分をプレーした結果、水巻善典はカットラインに1打、友利勝良は2打及ばず予選落ち。青木功、池内信治、白浜育男は大きく離されて予選落ちとなっている。唯一残った尾崎直道の最後の巻き返しに期待したい。
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