オレゴン州にあるクロスウォーターCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第17戦「ジェルド・ウェン・トラディション」の3日目。ブラッド・ブライアントが通算15アンダーで単独首位をキープしている。

単独首位で3日目を迎えたブライアント。この日は1番からバーディを決めて、好スタートを切ると、7番でもバーディを追加して折り返し。後半に入り、12番でバーディを決めた後、15番からは連続バーディをマーク。ノーボギーでラウンドする安定感を見せて通算15アンダー。3日間首位を守っている。このまま逃げ切ることはできるだろうか？

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ブライアントの完全優勝を阻むべく、単独2位に浮上してきたのはマイク・リード。6位タイからスタートしたリードは、2バーディを奪って前半を折り返すと、後半は11番から3連続バーディをマークして順位を上げる。さらに最終18番でもバーディを決めて通算13アンダーでホールアウト。2打差でブライアントを追う。

リードと1打差の通算12アンダー、単独3位にはジョン・クック。さらに2打差の通算10アンダー、単独4位にはラリー・マイズが続いている。なお、2位スタートのフレッド・ファンクは1つスコアを落して7位タイに後退。そして、なかなか波に乗れない日本勢は、尾崎直道が17番でこの日唯一のバーディを決めて、通算1オーバー、42位タイ。青木功は3バーディ4ボギーでラウンドし、通算8オーバーの59位タイ。明日の巻き返しに期待したい。