カリフォルニア州にあるペブルビーチGLとデルモンテGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第19戦「ウォルマート・ファーストティーオープン」の最終日。通算10アンダーでジェフ・スルーマンが今季初優勝を手にしている。

5位タイで最終日を迎えたスルーマン。連続バーディでスタートを切ると、5番パー3では何とホールインワンを達成。さらに前半上がりホールでもスコアを伸ばしたスルーマンは、首位に立って折り返す。後半は1バーディ2ボギーとスコアを落したが、それでもこの日のベストスコア「68」をマーク。見事な逆転優勝を飾っている。

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単独2位に食い込んだのはジーン・ジョーンズ。5位タイからスタートしたジョーンズも、スルーマンと同じく前半にスコアを伸ばす展開。しかし、最終的にはスルーマンに決められた5番のエースの分だけ届かず、通算8アンダーの単独2位で大会を終えている。

通算7アンダー、3位タイにはトム・レーマンとマーク・オメーラ。優勝に王手をかけていたローレン・ロバーツは、中盤で突如乱れて優勝争いから脱落。通算6アンダー、5位タイで大会を終えた。日本の尾崎直道は周囲が伸び悩む中、3連続バーディなどで1つスコアを伸ばして通算2アンダーの16位タイに浮上。青木功は通算11オーバー、69位タイでフィニッシュしている。