米国チャンピオンズツアーの開幕戦「マスターカード選手権」が、ハワイ州にあるフアラライGCでスタート。初日、リーダーズボードの一番上に名を刻んだのはトム・パーツァー。

連続バーディ発進と、記念すべき開幕戦で最高のスタートを切ったパーツァー。その後も勢い良くスコアを伸ばし、折り返しを挟んだ3連続バーディなどを含む、1イーグル8バーディ、ノーボギーという見事な内容でラウンド。他のプレーヤーも好スコアをマークする中、10アンダーで単独首位に立っている。

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首位から1打差の9アンダーで2位につけているのは、後半猛チャージを披露したアレン・ドイルと、2度の3連続バーディ（うち1イーグルを含む）をマークした昨季最終戦勝者のジム・ソープ。攻めのゴルフで首位をぴったりと追走している。

8アンダー、単独4位にD.A.ワイブリング、さらに1打差の5位タイには、前年の賞金王ジェイ・ハース、エドアルド・ロメロ（アルゼンチン）ら5人が並んでいる。今季賞金王を狙うブラッド・ブライアントは6アンダーの10位タイ、ローレン・ロバーツは、4アンダーの25位タイ。そして、昨季開幕戦を制したヘイル・アーウィンはイーブンパー、36位タイで初日を終えている。残り2日、ベテランたちがどんなゴルフを見せるのか、その戦いぶりに注目したい。