フロリダ州にあるブロークンサウンドCオールドCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第3戦「アリアンツ選手権」の最終日。単独2位からスタートしたスコット・ホークが終盤の逆転劇で優勝を手にしている。

首位から1打差でスタートしたホーク。前半スコアを伸ばせず、順位を落としている間に首位争いは激化。インの後半、スタートの10番でボギーを叩いてしまい、後が無くなった11番から猛烈な巻き返しを披露。ラスト2ホールの連続バーディなど、後半だけで5つのバーディを奪い通算14アンダー。土壇場で逆転勝利を手にした。

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11位タイで最終日を迎えたブラッド・ブライアントは、前半スタートホールからバーディを奪うと、その後はコンスタントにスコアを伸ばす。ベストスコア「66」をマークし、通算13アンダー。一時は首位に立ったが最後にホークにかわされ、ブルース・リツキとともに2位タイで大会を終えている。

通算12アンダー4位タイには、前半スコアを伸ばしたエドアルド・ロメロ（アルゼンチン）と、出入りの激しいゴルフを乗り切ったボビー・ワドキンス。また、28位タイからスタートした尾崎直道は、前半アウトの5番から4連続バーディを奪うなど見せ場を作り、通算8アンダー。15位タイに順位を上げてフィニッシュしている。