米国チャンピオンズツアーの第15戦「バンク・オブ・アメリカ選手権」が、マサチューセッツ州にあるナショータクCCで開幕。トム・カイトが初日から猛チャージを披露し、単独首位に立っている。

「最高のスタート」まさにそんな言葉が相応しいカイトの初日。3連続バーディでスタートしたカイトは、着実にスコアを伸ばしていく。中盤に入ってからも折り返しを挟んで再び3連続バーディを決めると、その後さらにスコアを伸ばし、9アンダー。2位に2打差をつけ、単独首位で初日を終えている。

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2位タイにつけているのは、デビッド・イーガーとマーク・マクナルティ（アイルランド）の2人。ともにノーボギーでラウンドし、最終ホールをバーディで締めくくる理想的なフィニッシュで7アンダー。首位のカイトを追っている。

5アンダーの単独4位には、ジョン・モース。そして、4アンダーの5位タイには、現在、賞金ランクトップを走り、大会連覇と3連勝を狙う「本命」ジェイ・ハース。そこに、ローレン・ロバーツ、スコット・シンプソンらの上位陣、そして日本の尾崎直道と倉本昌弘が続いている。なお、青木功は、3オーバー、69位タイと大きく出遅れている。