マサチューセッツ州にあるナショータクCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第15戦「バンク・オブ・アメリカ選手権」の2日目。ローレン・ロバーツが単独首位に躍り出ている。

5アンダー、5位タイからスタートしたロバーツ。序盤、3番から連続バーディを奪うと、その流れから5番ではイーグルをマーク。着実にスコアを伸ばしていたが、前半上がりホールでダブルボギーを叩いてしまう。しかし、後半に入ってすぐにペースを取り戻し、最終的に6つスコアを伸ばし、通算10アンダー。単独首位に立って最終日を迎える。

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通算9アンダーでこれに続くのは、トム・カイトとジェフ・スルーマン、マーク・マクナルティ（アイルランド）の3人。中でも気になるのは、5位タイからスタートし、5バーディ、ノーボギーと、好パフォーマンスを魅せたスルーマン。この安定感を明日の最終日にも披露できるか？注目したい。

通算8アンダー、単独5位にはボビー・ワドキンス。通算7アンダーの6位タイグループには倉本昌弘がつけ、続く通算6アンダー、12位タイには尾崎直道が名を連ねている。大会連覇と3連勝を狙う「本命」ジェイ・ハースは、この日スコアを伸ばせず通算4アンダーのまま、23位タイに後退している。また、青木功は、通算6オーバー、71位で2日目を終えている。