ハワイ州にあるタートルベイリゾートで行われている、米国チャンピオンズツアー第2戦「タートルベイ選手権」の2日目。単独首位でスタートしたフレッド・ファンクがこの日もスコアを大きく伸ばし、後続に3打差をつける通算15アンダーフィニッシュ。単独首位の座を堅守した。続く単独2位には通算12アンダーで室田淳が入り、明日は最終組でのラウンドとなる。

初日の好調さを維持し続けるファンクは、この日も序盤からバーディを重ねた。前半、後半で4つずつバーディを奪い、この日ベストスコアタイとなる「64」をマーク。しかも昨日に続くノーボギーという抜群の安定感を見せ、最高の状態で明日の最終日を迎える。

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ファンクと2打差の2位タイでスタートした室田淳も見事なプレーを披露。フロントナインだけでスコアを5つも伸ばすと、上がり2ホールも連続バーディで締め、この日8バーディ1ボギーの「65」をマーク。ファンクと3打差の単独2位と、チャンピオンズツアー初制覇に期待を抱かせる絶好の位置でこの日を終えた。

室田と1打差の単独3位にはトム・カイト。昨年の覇者ローレン・ロバーツは通算6アンダーの12位タイと順位を落としている。

その他の日本勢では、倉本昌弘が通算3アンダーで28位タイ。飯合肇は通算1オーバーの48位タイ。尾崎直道はスコアを2つ伸ばしたが、初日の出遅れが響き通算3オーバーの60位タイ止まり。青木功はこの日もスコアを落とし、通算4オーバーの66位タイと苦戦が続いている。