カリフォルニア州にあるニューポートビーチCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第6戦「東芝シニアクラシック」の最終日。通算19アンダーまでスコアを伸ばしたジェイ・ハースが今季初勝利を挙げた。

ハースは9番から12番にかけて4連続バーディを奪うなど、計7つものバーディを奪取。8番でボギーを叩いたもののスコアを6つ伸ばし、追いすがる後続を2打差で振り切った。昨季の賞金王は今季あと一歩のところで勝利を逃す試合が続いていたが、この勝利により賞金ランキング1位の座にようやく落ち着いた。

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通算17アンダーの単独2位には、同じく「65」をマークしたR.W.イークス。これに続く通算13アンダーの3位タイに、この日4バーディ、1ボギーでスコアを3つ伸ばした日本の尾崎直道、ベン・クレンショーの2人が入っている。尾崎の3位タイはチャンピオンズツアーにおける自身最高位タイで、2006年の「グレーターカンサスシティゴルフクラシック」以来2度目。

その他の日本勢では、倉本昌弘がスコアを2つ伸ばし、通算4アンダーの39位タイでフィニッシュ。青木功はスコアを2つ落とし、通算3オーバーの70位タイで3日間の競技を終えた。