マサチューセッツ州にあるナッシュオータックCCで開催されている米国チャンピオンズツアー第15戦 「バンクofアメリカ選手権」の最終日。首位と3打差の2位タイでスタートしたジェイ・ハースが、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、今季4勝目を逆転で飾った。

7人が並んでいた2位からスタートしたハースは、他の2位グループの選手がスコアメイクに苦しむ中、2番から連続バーディを奪うと、前日の激しいゴルフから一転、6バーディ、ノーボギーという、安定した内容のゴルフ披露。通算13アンダーとして逆転勝利。早くも今季ツアー4勝目を飾った。

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2位タイには、3日間安定したスコアを出し続けたレオナルド・トンプソンと、尻上がりにスコアを伸ばしていったブラッド・ブライアントが通算10アンダーで。

前日トップのトム・パーツァーは4つのバーディを奪うも、10番からの3連続ボギー、そして17番のダブルボギーが響いてスコアを1つ落とし、通算9アンダーの単独4位で大会を終えた。

また、12位タイでスタートの倉本昌弘はスコアを伸ばしきれなかったものの、通算6アンダー、8位タイに順位を上げて大会を終えた。また、前日スコアを落とした尾崎直道は通算2アンダー、33位タイで大会を終えている。