米国チャンピオンズツアーのメジャー第2戦 「全米シニアオープン」が、7月5日（木）から8日（日）までの4日間、ウェスコンシン州にあるウェスリング・ストレイツで開催される。今年で28回目を迎えるビッグトーナメントだ。

昨年は、最終日に上位陣が伸び悩む中、単独2位からスタートして2つスコアを伸ばしたアレン・ドイルが通算8アンダーで逆転優勝を飾った。ドイルは一昨年のチャンピオンでもあり、大会2連覇を達成。今年は、もちろん3連覇を狙う。

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他にも、ジェイ・ハース、ローレン・ロバーツらマネーキングを争う2人を始め、今季好調のブラッド・ブライアント、1998年、2000年に続く3度目の優勝を狙うヘイル・アーウィンら強豪プレーヤーが出場を予定。ハースとロバーツは、今大会の歴代優勝者にぜひとも名を刻みたいところだろう。

また日本勢では、青木功、尾崎直道、倉本昌弘の3名が出場予定。倉本は昨年大会で20位タイ、尾崎は今季のシニアメジャー初戦「全米シニアプロ選手権」で4位に入るなど、大舞台でも活躍できる実力を備えているだけに、上位争いに加わる可能性は十分だ。

【主な出場予定選手】
A.ドイル | J.ハース | L.ロバーツ | B.ブライアント | T.カイト | H.アーウィン | G.マーシュ | J.ソープ | 青木功 | 尾崎直道 | 倉本昌弘 |