米国チャンピオンズツアー第22戦「ボーイング・グレーターシアトルクラシック」が、ワシントン州にあるTPCスノークォルミー・リッジで開幕。その初日、伏兵のレイ・スチュアート（カナダ）が単独首位に立った。

インの10番からスタートを切ったスチュアートは、前半の上がり3ホールで3連続バーディを決めて折り返した後も、2番、4番でバーディと着実にスコアを伸ばし、最終的に6バーディ、ノーボギー。6アンダーとして、単独首位で初日を終えている。

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昨年のこの大会で好成績を残している倉本昌弘は、アウトの前半で3つのバーディを奪い、後半へ。折り返し直後の10番もバーディを決めるなど、大きくスコアを伸ばすかと思われたが、その後は一転して出入りの激しいゴルフを展開。15、16番では連続ボギーを叩くなどしたが、最終18番をバーディフィニッシュ。首位から2打差の4アンダーで、ギル・モーガンら4人とともに、2位タイにつける好発進とした。

この他、3アンダー、7位タイにはエドアルド・ロメロ（アルゼンチン）、デニス・ワトソン（ジンバブエ）ら5人が並んでいる。また、尾崎直道と青木功は、ともに3バーディ、2ボギーという内容で、1アンダーの18位タイ。日本勢が軒並み好スタートを切り、2日目以降も目が離せない展開となりそうだ。