なかなか思い通りにはいかないが、地道に復調への道を進む宮里藍（撮影：クラフトナビスコ選手権）

米国女子ツアー第9戦「スタンフォード・インターナショナル・プロアマ」3日目の宮里藍は、1バーディ5ボギーと4つスコアを落として、通算7オーバー、52位タイと順位を下げた。

「良くもなく、悪くもない感じでした」と、淡々と振り返った宮里。3番で7メートルを3パット、18番でも8メートルを3パットするなど、「パッティングでリズムを崩した」という。「ショットは悪くないけど、今は我慢の時期。結果を求めすぎないで今の状態を続けていくことが大事」と、いつもの慎重な姿勢を崩さない。

最終日に向けても、「スコアは終わってから。その前の1打1打に集中したい。自分のやるべきことをしっかりやりたい」と、目の前の1打に集中する姿勢を見せた。