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2007年 ロングドラッグスチャレンジ
期間:10/04〜10/07 場所:ブラックフォークCC(カリフォルニア州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

宮里藍は84位タイと出遅れるも、光明は差し始めた!

1つの棄権を挟み、出場試合3戦連続予選落ちの中、今週の「ロングドラッグスチャレンジ」を迎えた宮里藍。火曜日の練習ラウンドでは「ショットのフィーリングは日に日に良くなっている」と話しており、そろそろ復調のきっかけを掴みたいところだ。

1番ティからスタートした宮里は、多少のショットのブレは目立つものの、前週までのようなボギーに直結するミスは見受けられない。パーオンこそ逃すことも多いが、アプローチやパットなどの小技で凌ぎ続け、6番までパーセーブを続ける。しかし、7番パー3で4メートルのパーパットを外してボギーとすると、続く8番パー4のティショットは大きく右へ。木超えとなった2打目を木に当ててしまうなど、4オン2パットのダブルボギーとしてしまう。

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3つスコアを落として迎えたバックナインだったが、ショット、パットともに前半よりも安定度が増し、危なげない内容でパーを重ねる。ホールが進むごとにバーディの予感が増して行く矢先、17番、18番と上がり2ホールのパー4ではティショットが左右にブレてボギー。最終的にノーバーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「77」、5オーバーの84位タイで初日を終えた。

再び出遅れる結果となった初日だが、「今日のミスは(スコアを落とした)4ホールだけ。これもしょうがないミスだったし、今は我慢の時だと思って、気持ちは前向きです」と、宮里の表情は明るい。「まずは、ショットのフィーリングを100%つかむことが必要。今週は成績に左右されず、良いフィーリングを掴む週にするつもりです」と、スコアは二の次に考えている様子。客観的に見ても宮里の言葉通りショットの安定感が増してきており、今週は久々に決勝ラウンドでプレーする宮里を見られるかもしれない。

2007年 ロングドラッグスチャレンジ



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