宮里藍、日本での凱旋出場も優勝争いには絡めず…

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終日の宮里藍は、立ち上がりの6ホールで4つのボギーを叩く大乱調。「昨日は大丈夫だったけど、朝の練習場から右の背筋というか、脇腹に近い部分が痛かった」と、体に違和感を抱えていたのがその原因だった。

「バックスイングが上がりにくくて、タイミングが掴めないままでした。でも、しっかり我慢してタイミングが見つかれば問題ないと思っていて、ハーフターンして見つかったので後半は良いプレーが出来たけど、残念でしたね」。

結局この日は2バーディ4ボギーの「74」で回って、通算1オーバーの23位タイ。約2ヶ月ぶりの日本での試合、多くのギャラリーが宮里の組について回ったが、最後まで優勝争いに絡むことは出来なかった。

来週水曜日に再渡米するという宮里。向こうでは4試合に出場予定で、日本には10月の「日本女子オープン」に戻ってくる予定だ。