2024/11/01米国女子
2009年 富士通レディース
期間:10/16〜10/18 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
藍、ロケットスタートも後半に失速! 3打差で最終日へ
「富士通レディース」2日目を、首位に1打差の3位タイで迎えた宮里藍。初日は後半でスコアを伸ばす展開だったが、この日は「パットのフィーリングが良かった」と派手なロケットスタートで飛び出し、序盤からギャラリーの歓声が鳴り止まない展開となる。
スタートホールの1番で4メートルを沈めてバーディを奪うと、続く2番で5メートル、3番でも7メートルを沈め、怒涛の3連続バーディ発進。6番でもバーディを奪い、前半で4ストローク伸ばして折り返す。
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だが、後半に入ると勢いは停滞。10番パー5では、花道からの3打目を寄せきれずにバーディを逃すと、12番で4メートルを外しボギー。13番でバーディを奪い返すが、14番では「痛かった」という3パットのボギー。15番以降はすべてパーで終え、前半の勢いを持続することができなかった。この日5バーディ、2ボギーと3ストローク伸ばしたが、首位とは3打差となる通算6アンダーの4位タイで終えた。
「7番と10番のパー5は(バーディを)獲れたと思う。花道からのアプローチを突っ込みきれなかった」と振り返る宮里。それでも、「後半もパットのフィーリングは良かったし、それほど残念な気持ちはない」と、その表情に曇りはない。首位とは3打差と、まだまだ逆転圏内で迎える最終日。「上は4つは伸びると思うので、最低でも6つ、7つは伸ばさないと」。2週連続優勝に向け、明日も序盤からバーディを重ねる展開が必要になりそうだ。
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