2006年 SBSオープンatタートルベイ
期間:02/16〜02/18 場所:タートルベイリゾート(ハワイ州)
宮里藍の米女子ツアーデビュー戦!暫定ながら22位タイ発進
米国女子ツアー開幕戦「SBSオープンatタートルベイ」が、ハワイ州のオアフ島にあるタートルベイリゾートで開幕した。宮里藍の米国女子ツアーデビュー戦となる今大会。日本からも大勢のメディアが殺到する中、宮里藍は首位と5打差の1アンダー、暫定22位タイにつけた。
朝から雨が降って、全体的にスタートが遅れた初日。宮里は10番から最終組でスタートだったが、結局スタート出来たのは午後2時30分となってしまった。スタートホールの10番は、短いパーパットをはずしてボギー発進。しかしその後は、粘り強いプレーを見せ、パーをセーブし続けた。ラウンド後、「ショットは調子が良い」と語るだけあって、18番ではバーディを奪取。続く1番でも連続でバーディを決め、勢いに乗るかに見えたが、2番をパーセーブした時点で、サスペンデッドとなり、初日のプレーを終えた。
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実は、宮里にとってサスペンデッドは初体験。今後のプレーに戸惑いが出ないか心配されたが、「米女子ツアーに来れば、こういったことも予測していたので、戸惑いはないです」と、ある意味想定内の出来事として片付けている。
今週は、宮里の両親も応援に駆けつけており、日本のメディアも想像以上に多数詰め掛けている。そんな状況なだけに、周りの選手に気を使ってか「デビュー戦だからといって、そんなに大騒ぎしないで下さい。まだ先は長いですから」と、落ち着いたコメントを残した。
宮里と同様に、デビュー戦となった諸見里しのぶは、15番までプレーし終えたところでサスペンデッドに。2オーバー、暫定70位タイとした。
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