フランスにあるエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第17戦「エビアンマスターズ」の3日目。4オーバー50位タイからスタートと、まだまだ苦しい中でのラウンドだったが、この日は3つスコアを伸ばして、通算1オーバーまで巻き返し、順位も31位タイまでジャンプアップさせた。

宮里がバーディを奪ったのは6番、10番、11番のいずれもパー4。6番、10番にいたっては、初日、2日目とボギーを叩いたホールだった。苦手なホールを作らない、ボギー打ったら次にはリベンジを図る宮里の負けず嫌いぶりも発揮した。

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ラウンド後のコメントで「ボギーがなかったのが良かった」と語ったように、この日は3バーディ、ノーボギーのラウンド。特にショットが良く、周囲からも思い通りに打てている。という声が聞こえてくるほどの内容を見せていた。

今大会では初日からつまづき、苦しい展開となっていただけに、この日の結果から「やる気が出てきた」ともコメントした宮里。上位進出が見えてきたことで、明日の最終日、ますます気合いが入った戦いを見せてくれそうだ。そして、その勢いのままメジャー「全英女子オープン」に突入という流れ掴んでもらいたい。