2024/11/23国内男子
2010年 エビアンマスターズ
期間:07/22〜07/25 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
藍、昨年と同じ3アンダーの滑り出し
ディフェンディングチャンピオンとして、宮里藍の写真はコース内の至る所に張り出されている。大会初日はポーラ・クリーマー、クリスティ・カーという注目組。周囲の喧騒は多いが、「コースに出たら、自分にとっては関係ないです」と宮里は高い集中力を持って「エビアンマスターズ」初日のラウンドに臨んだ。
この日最初にスコアが動いたのは4番。ピン上3mを沈めてバーディを先行させる。6番をボギーとしたが、直後の7番でバーディを奪い返し、前半を1アンダーで折り返した。後半は12番で7m、15番で3m、17番で2mとバーディを奪い、ボギーは12番でティショットが右のラフに掴まった1個だけ。結局この日は5バーディ2ボギーの「69」、通算3アンダーの13位タイと上々の滑り出しを見せた。
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「内容には凄く満足しています。大きなミスも無かったし、スコア以上にバーディチャンスがあったけど、微妙に切れたりスピードとの兼ね合いが難しかった。我慢して終盤にスコアを伸ばせたのは良かったです」。上位はスコアを伸ばしているものの、初日の3アンダーは宮里が初優勝を飾った昨年と同スコア。昨年は4日間で14アンダーまで伸ばしたが、その再現となるだろうか。
「ここ数試合の中では久しぶりに内容に納得いくラウンドでフィーリングも良かった」という宮里。他の選手は関係ない。「他の人のスコアに左右されるより、自分の事をやった方が近道」と、目の前に1打に集中して残り3日も戦うだけだ。
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