6バーディを奪うも3つのボギーで伸び悩む宮里藍（Darren Carroll/Getty Images）

米国女子ツアーの第20戦「ナビスターLPGAクラシック」の初日に2アンダーの38位タイと少し伸び悩んだ宮里藍。2日目はスタートの1番から3パットでのボギーを叩き、出鼻をくじかれる。

しかし、3番でピンの右奥7mからのバーディパットを決めると、5番パー5でも3mのパットを沈めスコアを伸ばした。続く6番もバーディを奪い、勢いに乗りかけたが、8番パー5でボギーを叩き一歩後退。

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後半に入ると10番パー5、12番でバーディを奪い通算5アンダーへ。終盤は16番パー3でこの日3つ目のボギーを叩くが、直後の17番パー5でバーディを奪い通算5アンダーでホールアウト。

「今日は十分な数のバーディは取れた。ところどころボギーもあって伸びそうで伸びない感じはあったけど、60台にまとめられたのはよかった」とラウンドを振り返る宮里。周囲もスコアを伸ばしているため、順位を38位タイから30位タイへと少しだけ上げている。

そして、明日からの決勝ラウンドに向けては「パットのフィーリングはいいので、ちゃんと入ってくれるまで我慢するだけ。それまで1つでも多くチャンスを作っていけるように頑張りたい」。現在首位タイにつけている宮里美香のゴルフにも刺激を受けている宮里。「もうちょっとショットがかみ合えばロースコアが出せる」と上位進出に意欲的だ。