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宮里藍が描く挑戦の足跡

22位タイに後退して終了「アプローチ、パットが今後の課題」

「ホンダLPGAタイランド」最終日、宮里藍は16位タイからのスタート。日本でもお馴染み、今シーズンから米国女子ツアーを主戦場とする申智愛(韓国)と同組で1番パー4からティオフした。

4日間を通じて初めてのバーディ発進としだ宮里だが、3番、4番と連続ボギーを叩くと、5番のバーディを挟み6番、7番でも連続ボギー。前日までと同様、ショートゲームでパーを拾うゴルフができず、前半で2ストローク落として前半を終える。

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後半に入って息を吹き返した宮里は、10番、11番と連続バーディを奪うと、13番パー5でもバーディを奪い、一気にこの日アンダーパーの領域へ。このままの勢いで最終ホールまで辿りつきたいところだったが、16番、17番とこの日3度目の連続ボギーを叩いてしまい、最終的には5バーディ、6ボギーの「73」でホールアウト。バーディを量産したものの出入りの激しい内容となってしまい、通算イーブンパーの22位タイに後退して最終日を終えた。

「アプローチやパットの取りこぼしが今後の課題ですね。来週はグリーンも違うので、気持ちを切り替えて行きたいです」。次週は、シンガポールで開催される「HSBC女子チャンピオンズ」。移動時間も短いため、調整に時間を費やせるはず。バーディは数多く獲れているので、要所でパットが決まるようになれば結果もついてくるはずだ。

2009年 ホンダLPGAタイランド



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