2024/11/01米国女子
2010年 ミズノクラシック
期間:11/05〜11/07 場所:近鉄賢島CC(三重)
好調の有村、海外の強豪にも萎縮ナシ!
先週の「IDC大塚家具レディス」では腰の違和感を訴え、プロアマ戦を欠場した有村智恵。その後は急激な回復を見せて2位タイフィニッシュとし、上り調子の状態で今週の「ミズノクラシック」に乗り込んだ。水曜日はプロアマ戦をラウンド。開幕前日の4日(木)はイン9ホールの練習ラウンドを行い、その後はショット、パットの調整に費やした。
腰の状態は「もう大丈夫です」と、スイングへの影響はない様子。プレー内容も「先週から良いフィーリングでプレーできています」と、引き続き調子は上々のようだ。特に、先週からストロークを変えて復調したパッティング。「感覚は良いです。あとは、自分を信じて打てるかですね」と、その表情は明るい。
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今大会はUSLPGAで活躍するトッププレーヤーが半数を占め、普段の日本ツアーとは異なる特有の雰囲気が包む。以前までは「選手と話すことも無かったし、自身を持てずに戦っていた」と振り返る。
だが、今の有村の心に揺らぎはない。今年は海外4大メジャーにすべて出場するなど、世界最高峰の舞台を数多く経験。「色んな選手と一緒に回り、そのあと挨拶もするようになった。だんだんアメリカツアーでの居心地は良くなってきたし、(今週のような)雰囲気は好き」と、もはや萎縮の心は微塵もない。その心理的変化が、どのような結果を生んでくれるのか楽しみだ。
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