2024/11/23国内男子
2011年 心をひとつに 西陣レディスクラシック 〜東北地方太平洋沖地震 復興支援チャリティ〜
期間:04/15〜04/17 場所:熊本空港CC(熊本)
有村は自身初の逆転優勝へ向け1打差3位
「西陣レディスクラシック」2日目の有村智恵は、序盤から出入りの激しいゴルフとなった。
いきなり見せたのは1番ホール。同組の朴仁妃がやわらかなスイングでピンそば4mにつけ、続く下川めぐみも左ラフから転がしてピン右3mにつけると、最後に打つ有村は左足下がりの斜面から97ヤードの第2打をピンそば30センチにつけてお先にバーディ。地元熊本のギャラリーを大いに沸かせた。
<< 下に続く >>
3番パー3では、ティショットをグリーン奥に外すと、「あの傾斜がどれだけ速いか知っている」と警戒し過ぎてアプローチを1.5mショートしてしまう。逆にパーパットは傾斜を下って5mオーバー。しかし、このボギーパットを沈めて「ナイスボギーでした」と振り返った。
このままでは戦えないと言っていたショットも「昨日までは形にこだわり過ぎていた」と気づき、下半身に意識を持っていくことで「上半身がリラックスして打てている」と修正に成功。「良い方向に行っていると思う」と手応えを取り戻し、結局この日は6バーディ3ボギーの「69」で回って通算4アンダー。首位との差は僅かに1打で、明日は自身初となる逆転優勝に挑むこととなった。
「自分自身も、いい加減殻を破りたいです」と苦笑する有村。周囲の期待を力に変え、地元熊本で自身初の偉業に挑む。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!