2024/11/23国内男子
2011年 ミズノクラシック
期間:11/04〜11/06 場所:近鉄賢島CC(三重)
有村、6アンダーの好プレーにも「さくらさんが・・・」
「ミズノクラシック」2日目の有村智恵は、裏街道となるインコースからのスタート。通算1アンダーの38位タイから上位を目指した。
昨日までは「考えすぎて、なかなか振れていなかった」というが、この日は思い切りの良さが戻ってきた。13番(パー5)は2打目でグリーン手前のラフまで運ぶとアプローチを1mに寄せてバーディ奪取。その後もすべてのパー5でバーディを奪うなど、6バーディノーボギーとスコアを伸ばして通算7アンダー、首位と6打差の9位タイと浮上を果たした。
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「パー5でティショット、セカンドと良い当たりが出て、バーディチャンスもプレッシャーが無かったのが良かったです」と、ショットの復調を好スコアの要因にあげた有村。しかし、この日は一組前で回った横峯さくらが「63」とそれ以上のプレーを見せていた。「前の組でさくらさんが毎回“ナイスバーディ”って声が掛かっていて・・・。途中でボードを見たらすごいことになっていた」と、自身の6アンダーも吹き飛ぶ好スコアに思わずたじろいだ。
とはいえ、賞金女王争いでトップを行くアン・ソンジュは3アンダーの34位タイ。明日は少しでも上位に行ってその差を縮めたいところだ。「(今日は)自分なりに良いプレーができたし、行ける気持ちもありますね」。吹っ切れたこの日の勢いを、明日の最終日にもつなげたい。(三重県志摩市/今岡涼太)
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