2009年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/12〜11/15 場所:太平洋クラブ御殿場コース(静岡)
遼は暫定12位タイ、最終日は23ホールに挑む
「三井住友VISA太平洋マスターズ」3日目は、朝から最大瞬間風速24.3m/sという暴風と雨に見舞われ、2時間50分遅れでスタート。午後1時20分に10番ティからスタートした石川遼は、序盤はガマンの展開を強いられる。
「10番のパットミスが響きました。練習どおりのストロークができず、手が緩んでしまった。あそこから、練習してきたものが崩れてしまった」。ピン左2メートルと絶好のバーディチャンスを逃した10番のミスパットを悔やむ石川。その影響か、15番まで6連続パー。それでも16番でこの日初バーディを奪うと、霧が出始めて視界が悪くなった18番パー5で3オン2パットのバーディを奪い、2ストローク伸ばして後半へと折り返した。
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だが、2番パー4のティショットが左の池に捕まり、5メートルのパーパットを外してボギー。直後の3番パー5では3打目のアプローチを1メートルに寄せてバーディを奪い返し、日没が迫る中で粘りのプレーを見せる。5番パー4のティショットを左ラフに打ち込み、セカンド地点に着いたところで日没サスペンデッド。首位に5打差となる通算7アンダーの暫定12位タイで終え、明日は23ホールをプレーすることになった。
「このホールがカギになると思ったホールで何度もバーディが獲れなくて、離されるかな、と思っていたけど、何とかしぶとくプレーできて良かったです」と石川。「まだまだ諦める位置ではないし、いいゴルフをして優勝争いをしたいですね」と、「1年前から目標にしていた」という御殿場での勝利に向けて意気込んでいた。
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